みなさまこんにちは。本日は「美」に大きく影響をあたえる「入浴」にスポットを当てていきたいと思います。


6世紀に中国から日本へ、仏教の伝来と共に伝わった入浴。世界では紀元前4000年頃のメソポタミアにて既に浴室が作られていた程古くから親しまれてきました。

その中でも湯船にしっかりと浸かる「浴槽浴」は、私たちの体にあらゆる効果をもたらす健康法の一つです。(シャワーだけでは得られない)
最近の研究や調査の結果によると、毎日の入浴習慣がある人は要介護になりにくかったり、主観的幸福度が高いという結果が出ました。

◇温熱作用
お湯に浸かり体が温まることで、血流がよくなり、内臓の働きを助け、体内の老廃物や疲労物質がデトックスされ、新陳代謝・細胞が活性化し、免疫力・体力の向上が期待できます。
そして温まった体の筋肉や関節の緊張が和らぎ、コリがほぐれ自律神経のバランスを整えさらに疲れがとれるのです。

◇水圧作用
お湯に入ることで体に圧がかかり、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にすることで心肺機能が高まり血液の循環を促進します。水圧効果でむくみの解消にも。

◇浮力作用
湯船の底に身体がついていても、浮力は働いています。普段体重を支える筋肉や関節がゆるみ、身体への負担が減ることにより緊張がほぐれ心身の大きなリラックスをもたらします。

当たり前のように習慣化されている入浴には健康に絶大な効果があり、その健康な身体の状態は肌を美しく導きます。
血流がよくなり老廃物をデトックスし、脳がリラックスする事で肌のストレスも軽減され、ターンオーバーが整い、肌ツヤが高まります。
湯船の湯気でさえ自然のスチーマーのように働きます。

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